僕は父も母も知らない。
ある日勝手に生まれてきて、勝手に動き出した。そう理解している。
みんなは自分がつらいときだけ僕を呼び出した。そしてつまらない言葉をずっと並べた。
それを聞くのが僕の家の役目だった。僕の用途だった。
僕から話しかけることは無かったし、話したいことも無かった。誰かが必要とするときだけ僕の場所はあった。住む場所が変わってもそれは変わらない。
いまは久しぶりに呼び出されて、ちょうど話をききおわったところだ。
たまには僕自身のできごとを書いておくことにする。
nothing to do
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