Sunday, 7 May 2006

むかしむかし、絵を描くのが楽しい時期があった。

小さいとき一番夢中になっていたのが、絵を描くことだった。
棒人間がちょこまか動く4コマ。
まだ画数の多い漢字が上手くかけないような時期に、一生懸命吹き出しに、細かい文字でセリフをつめていた。
下手だから、棒人間しかかけなかった。たぶん内容もたいしたこと無い。でも同級生には人気があった。
それに子供だから、面白いかどうかより、描くことが楽しかった。毎日飽きずに何ページも書いていた。

母親が私のノートを覗き込んで、一言言った。
「そんなのは漫画じゃなくてラクガキって言うんだよ」

その日から、私は自分の絵を「ラクガキ」と呼ぶようになった。

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