Monday, 17 April 2006

私の名前。
好きなように呼んでくれればいい。

名乗りたい名前が無い。
名前は自身を説明するための言葉。
私は、誰かに見せたい自分が無い。
自分がこういう人間ですと、語ることができない。語る内容も無い。
だから名乗れない。

私の名前を呼んで、
誰かが私に話しかける。
そういうのがひどくつらい。
応えられない、だから答えられない。

なぜ放っておいてくれないのですか。
どんな言葉でも槍に見える、そう解ってはくれませんか。
なぜ泣くのか解らない、そう言うのなら構わないでください。
触れられるほどに、私の逃げ道は失われるのです。

私の後ろは壁。
人が迫ってくる。

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